Webアプリケーションエンジニア/課長A.N
実は、一度退職して戻ってきた「出戻り」なんです
2年半ほど、外の世界を見て戻ってきた…ということで、出戻り採用という形で再入社をしました(笑)
湯田社長や一緒に仕事をしてお世話になっていた先輩とは、スリィ・ウェイブを退職したあともちょこちょこ連絡をとっていて。
今回出戻り採用の運びになったのも、社長から急に「今、エンジニア募集してるよ!」というメッセージが飛んできたからなんですよね。普段は忙しくてなかなか連絡がつかないのに、不思議です(笑)
以前は4年10ヶ月ほど在籍していたので、戻ってきた時も半分くらいは顔がわかるような状態でした。いい意味で新人感は無いというか…そういう意味では、かなりナチュラルに入れたかなと思います。
スリィ・ウェイブから出た理由は、
仕事の中で出会った人物
以前の在籍時は、ゲーム関係の仕事に携わっていました。
そのプロジェクトの中でPM(プロジェクトマネージャー)の役割を担当していた方が、自分と同じようにSES(客先常駐の働き方)でプロジェクトに入っていた方だったんですね。僕はその方からPMの仕事を引き継いだのですが、調整能力やコミュニケーション能力がすごく高くて、自分の中で理想的な人だなって感じたんです。
それで、その方がプロジェクトから抜けて元々の所属会社へ戻ることになったときに、「僕もその方について、色々手伝いたい!」という思いが強かったので、スリィ・ウェイブを退職することにしたんです。
人間的な深い部分の付き合いができるというのが、自分の中で大きく残っていた
SES、受託開発、在宅ワーク…様々な経験をして
結論から言うと、理想の人と同じ会社で働き始めたはいいものの、色々な兼ね合いがあり、下について仕事を…というのは叶わなかったです。
結局自分が体調を崩してしまい、1年と少しで退職して別の会社に行くことになってしまいましたが、スリィ・ウェイブにいた頃より技術的な方面での仕事が多かったので、貴重な経験がたくさん出来たなと思っています。
その後に入った3つ目の会社もまた、仕事中の繋がりから誘ってくれた会社だったので、かなり縁を大事にして転職をしていった感じですね(笑)
ここもかなりインパクトがあって、体調を崩していたこともあり在宅で仕事をさせてもらっていたんですけど、少数精鋭で組み込みの開発担当者は僕だけという状況でしたので、かなり色々幅広くやらせてもらっていました。
スリィ・ウェイブに戻ろうと思った理由
きっかけとしては前述の通り、湯田社長から「今、エンジニア募集しているよ!」というメッセージを貰ったことです。ちょうど仕事上悩んでいることも多くて、いいタイミングだったということもあるんですけど…スリィ・ウェイブに戻りたいなと思った一番の理由は、「家族っぽさ」ですね。
仕事上の立ち位置はもちろんありますが、スリィ・ウェイブは上司と部下っていう線引きというのがいい意味であまりなくて、その分フレンドリーに話せたり、奥が深い話ができたり、人生の相談なんかもしてくれる。そういう深い部分の付き合いができるっていうのは、自分の中で大きく残っていたんですよね。
僕が経験した会社では、仕事とプライベートのオンオフの差が結構はっきりしている会社が多かったけど、スリィ・ウェイブでは、仕事中も本当にフレンドリーで。
分からないことがあれば、「わからないんで、もう一回お願いします!」が気軽に言えるような関係性が持てた。どんどん問題解決してステップアップして成長して…という、人間的な成長が一番できたのがスリィ・ウェイブだったなという風にも思っています。
外に出たからこそ見える、SESの難しいところ
一方、やっぱりSESという性質上、親しくなった会社の人たちと一緒に仕事ができるわけではないっていう部分は正直ネックでした。新しい環境を構築してそれを繰り返す…というサイクルが結構キツイなという思いはあったので、スリィ・ウェイブに戻るかどうか、すごく悩んだところです。
結果、スリィ・ウェイブに戻ることを決めた訳ですが、このネックな部分を変えるために「自分で仕事持って帰ってくればいいのでは」と思っています。要は、社内で受託開発する環境を今後作っていけばいいのかな、って。
昔は自分から率先していけるような力がありませんでしたが、今なら自分から先陣切って動いて、未来を変えていけるんじゃないかな、と思っています。だからこそ、戻るという選択をしました。
エンジニア思考に慣れるには…麻雀がオススメ!
プログラムを組むのって、アルゴリズム(解決に至るまでのやり方や考え方のこと)が重要なんです。
プログラムの言語って本当に色々あって、僕も勉強できていない言語はたくさんあるのですが、「何をしたいか」と「どういう順序でやりたいか(やるべきか)」と「それを実現するには何の言語を使うか」っていうところが非常に大事。
麻雀も色々な牌と役があるので、どういう役に導いていくか・役を作るにはどういう牌があればいいのかという風に考えていくので、その考え方がプログラムを組む感覚と似ているんです。
雀荘に通う必要はないのですが(笑)考え方の勉強として、やってみることをオススメします!
あとは、何か一つの言語を扱えれば良いという訳ではなく、業務上必要であれば勉強していなくても触ります。
システムは色々な言語で作られているので、ネットで色々調べながら、自分の作りたいものを考えながら制作していくっていう姿勢が大事ですね。