昨年（2021年）5月に出産をしていて、産休に入ったのは1ヶ月前の4月でした。 私は6月入社なので1年足らずでの産休取得でしたが、当時関わっていた現場の方もすごく親身になってくれましたし、会社もすぐに対応してくれてスムーズに休暇に入れました。

つわりはそこまでひどいタイプではなかったのですが、急に1週間くらい水も飲めないような状態になってしまったことがあって、その時が大変でしたね。
幸い点滴や入院のレベルではなく徐々に落ち着いたんですけど、その時も当時の現場の方々が心配してくれて、リモートワークの調整をしてくれたり、本当に助かりました。
あとは、これもよく言われることですけど、匂いに敏感になりました。スーパーとか電車内とか、そういう色々な匂いがある場所にいると気持ち悪くなっていましたね。
電車乗っていて、扉が開いた時に飲食店の匂いが入ってくることがあるじゃないですか。お蕎麦とか、ファーストフードとか。それが結構きつかったです…。

あと、なぜかお味噌汁が好きじゃなくなってしまいました。
妊娠前まではすごく好きだったんですけど、今は何口か飲んだらもういらないな…と思っちゃて。
味噌味の炒め物とかは大丈夫なんですけど、お味噌汁だけなぜか苦手になってしまいました。妊娠で味覚が変わるって、不思議ですよね。

育休中は、子どもと一緒にお散歩に行ったり、時々児童館に行ったりしていました。
でも…私、外出がそんなに好きではなくて。 本当は家でずっとゲームをやっていたい！と思うようなインドア派なんですよ。
…なので、子どもとのお出かけも、行きたくて行っているというより義務感で行っていました。
でも、時短勤務で復帰した初日には、「あれ、今日全然子どもと遊んでないな」って寂しくなりました。わかっていたことですけど、実際経験すると寂しいなぁと。
まぁ、週末になって子どもと一日ずっと一緒にいるようになると、やっぱり大変だなって感じると思うんですけどね。（笑）その加減が難しいです。

夫も、すごく育児には協力してくれています。
定期的に家族会議をしていて、お金のことや生活のこと、子どものこともその場で話し合ったりしていますね。
ケンカも結構増えてしまったんですけど、話さないとお互い分からないし、それも大事なコミュニケーションかなと思っています。
ひとつ、妊娠中に印象に残っている出来事があって。ある日突然、今日はわかめの混ぜご飯が食べたい！どうしても食べたい！という時があり、夫にわかめの混ぜご飯のもとを買ってきてとお願いしたんです。 でも、「なかったからコレにしたよ」と買ってきてくれたのはのりたまで、この時はさすがにイラっとしてしまいました。わかめご飯じゃなきゃダメなんだよー！って。（笑）
それも今となっては良い思い出です！

10月に経営方針などを話す全社員キックオフがあるんですけど、その時はWebで参加させてもらっていました。社内のコミュニケーションで使っているMicrosoft teamsの通知もオンにしていたので、何か発信があったらキャッチできましたし、特に不安はなかったです。
こちらからの質問についても、teamsでチャットを送ったら上司がすぐ返信してくれていたので、悩むこともほぼ無かったですね。

働き方については、結果として時短勤務で復帰という形になりましたが、正直少し悩んだところではありました。
フルタイムで働きたい気持ちはあるけど、子どもとの関わりの時間が減ってしまう。子どもが小さいうちは、愛情形成のために傍にいてあげたいなぁという思いもある…でも金銭面でかなり減ってしまうし…と。
復帰して感じたこととしては、やはり通勤時間がもったいないなということですね。
産休前にリモートワークを経験していたので、往復の通勤時間の2時間分で家事ができるというのは、本当に助かる。 SES（客先常駐）だと、どうしても働き方が現場に依存するので、そこは難しいところなんですよね。
何か困りごとがあったら、会社に相談していこうかなとは思っていますが、世の中も会社も、働きやすい環境に変わっていくといいなと思います。